上川地区種苗協議会による東京研修会が、1月22日より2泊3日の日程で行われました。研修では、
都内の各関係官庁の方々とお話させていただく機会があり、北海道または上川地区における種苗業の
現状や、今後の林野行政の動向などの貴重な意見交換を行うことができました。また、都内各地にあ
る緑化施設等の視察なども行い、東京研修会の全日程を終えました。

 都内にあった見事な松を御紹介します。柴又にあるこの松は瑞龍松(ずいりゅうのまつ)といい、
山門の前から本堂前面に枝を這わせる青々とした1本の松です。樹齢380年といわれる老木でありな
がらこれほど青々としているのは、毎年根の周りに幅1m・深さ50cmの穴を掘り、そこに一升瓶を
100本、逆さまにして埋めて栄養補給をしているからだといわれており、その姿はまるで帝釈堂の
屋根を空に浮かべる雲のようでした。


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