香川県栗林公園にて写真撮影 鶴亀松と、お手植え松
 
 北海道山林種苗協同組合 青年部 四国視察研修が、平成21年2月25日から3日間の日程で行われました。香川県高松市にある国の特別名勝・栗林公園には、公園内で最も美しいとされる鶴亀松があります。これは、110個の石を組み合わせて造った亀の形の岩組みの背中にあたる部分に、鶴が舞う形をした黒松を配していることが、その名の由来であるそうです。
 鶴亀松の隣には、大正3年以降に高松宮殿下らがお手植えされた5本の松が、いずれも堂々たる姿で立ち並んでおりました。このお手植え松の様に、平成19年に北海道苫小牧市で行われた全国植樹祭にて、天皇陛下がお手植えになられた弊社のアカエゾマツも、立派に成長する様にと社員一同願っております。
 
苗畑機械の説明を聞く青年部員 高知県内にある同業者の苗畑を視察
 
 高知県の潟Tンテクノにて苗畑機械を視察いたしました。苗畑機械は農業用機械に比べて製造している会社が少なく、見る機会も限られている為、このような視察は貴重となっております。
 視察先では、新作機械等の展示・実演を行って頂く事が出来、青年部員は機械導入の検討や自社の機械改良に役立てる為、熱心に質問を繰り返しておりました。
 また、県内の同業者の苗畑も視察させて頂きましたが、私共の苗畑とは全く違う環境・地域ならではの育成方法を改めて知り、北海道で苗木を生産する上でのメリット・デメリットを再認識する事が出来ました。


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