平成17年3月24日(木)、KKRホテル札幌にて社団法人北海道造林協会主催の特別講演会が開催されました。有限会社竹内山林緑化農園は「幼苗と土づくり」をテーマに、松澤晃業務部長が会員発表を行いました。道内各地より出席された多くの造林事業関係の方々には、私たち種苗業の現在、そして道内造林事業に関わる当社の役割をご理解いただけたものと考えています。
 当社は、森林への優良苗木の安定供給と環境の保護が、与えられた最大使命と覚え、優良苗木を生産するためには、その前段階における幼苗づくりと健全な幼苗が育つ土づくりから始まるものと考えています。平成九年度の天皇杯拝受以降、床焼き機・全堀り機などの開発及び製作に挑み、苗木の生産システムの再構築に努め、現在はその成果が見え始めていますが、それに伴なう新たな課題も現れています。
 そして、種苗業界における若手人材の育成
、より厳しくなる環境保護への取り組みなども不可欠ととらえ、企業としての存在位置を改めて模索する中、道内の造林事業への貢献を第一として、今後も尚いっそう、全社一丸となって努めさせていただく所存です。
  


講演する松澤晃業務部長



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